トリッカー キャブ
ウチにあるトリッカーはキャブモデルなので、いつもトリッカーのエンジンをかける時は、チョークを引いてエンジンをかけているのだけども、チョークレバーが戻ってしまい、少し温まるまでチョークレバーを引きっぱなしにするのに片手で引っ張っていた。結構面倒だし温まるまでヘルメットとかかぶったりグローブしたりしたいので、先日分解してみた。
構造がどうなのかわからないが、とりあえずチョークレバーの防水ゴムの所をめくって、レバーのネジになっている所を緩めてみると、中にスプリングが入っていて、さらに奥にボールが入っていた。
このボールがチョークレバー中心のシャフトの切れ込みにスプリングの反力によって押し付けられて保持されるようだ。今回はボールが固着しているようだった。
若干サビがある様なので、軽く清掃して給油して組み付けた所
ちゃんとレバーが保持されるようになった。ガレージに保管しているので、雨がかかったりする事は無いが、洗車等で流れた水が、丁度良くチョークレバーの所にかかる場所なのかも知れない。
まぁ、少しの整備で気持ち良く保持されるようになったので、スッキリした。
ついでに、レーサーのスパーダをエンジンがかかる様にキャブをバラしてみた。
キャブの中は、やはりガソリンが残っていたみたいで、腐敗臭がする。
案の定、スロージェットが詰まっていて清掃して組み付けしてプラグを交換してすぐにかかる様になった。又、アクセルワイヤーの取り回しと戻りが悪かったのでそこも調整と給油。こちらも調子良くなった。相変わらず、スパーダは良く回るエンジンだ。Vツインなのに上まで良く回る。まぁあまり上まで回しても変化が無いエンジンだが、実際サーキットで走ると助かる場面もある。
ガレージの中は、自分の釣りの道具やら友人のバイクで溢れかえっているので、四月になったら片付けるかな。
アグスタのF3も仕上げないと、春の走行に間に合わなくなりそうなので、そろそろ仕上げていくかな。
あと、トリッカーをこないだ乗った時に、土手の砂利道で雨で水たまりが多かったのだけど、スタンディングでハンドルは軽く添えたままにしてステップ操作だけで、水たまりを上手くかわせるかやってみたのだけど、結構難しかった。行きたい方のイン側に体重をかけるとハンドルが切れて、行きたい方に向くのだけども、少しスピードが早くなってくると、間に合わなくなってくるので結構難しい。時間がある暇な人はやってみて下さい。